アートプロジェクト「 BLUE NAGASAKI 」の第2弾が長崎スタジアムシティで10月24日(月)に公開されました!
2024年10月14日(月)に長崎県長崎市に開業した、長崎スタジアムシティで今回が第2弾となるアートプロジェクト「BLUE NAGASAKI(ブルーナガサキ)」がスタートしました。
BLUE NAGASAKIとは?
青い海とともに歴史を築いてきた長崎は今、「海洋プラスチック」など海のゴミによって海の青さを失いつつあります。海の生き物や人々の暮らし、大切な命、海の青さを取り戻すため、長崎に暮らす人々の「心の青さ」を繋ぎ、青い未来を目指していく。そんな思いを込め、2024年1月に長崎市にある十八親和銀行本店で第一弾となるアートプロジェクト「BLUE NAGASAKI」をスタートさせました。このプロジェクトでは、長崎の海に漂着したプラスチックごみを、障害を持つアーティストたち(就労継続支援B型事業所GENIUS)が長崎縁のアート作品に転換し、街中にアート展示やラッピングを行ってきました。アートを生活の中で感じながら、長崎の環境問題を知るきっかけに。そして一人一人が青い海を守り築いていく、長崎の青い未来を目指します。
【 長崎対馬の海ごみに対する取り組み 】
綺麗な対馬の海を未来に-TSUNAGU- (対馬海ごみ情報センター)
【 協働会社のご紹介 】
十八親和銀行|長崎スタジアムシティ|HI合同会社|JT(日本たばこ産業株式会社)|株式会社すみなす
アート作品のご紹介
BLUE NAGASAKIプロジェクトで使用しているアート作品は、佐賀県佐賀市で活動している就労継続支援B型事業所GENIUSが制作しました。第一弾となった、十八親和銀行本店には、「海とふるさとの詩」の原作展示・アートラッピングを展開。第二弾プロジェクトでは、10月14日(月)に開業をスタートさせた長崎スタジアムシティの喫煙所スペースを活用し「海とふるさとの詩」と、最新作となるアート作品「海と平和の使者」が連結された、アートラッピングが公開されました。第二弾で新たに製作された「海と平和の使者」の原画作品は、就労継続支援B型事業所の活動場所でもある、GENIUSLAB(ジーニアスラボ)内のギャラリーに展示され自由に鑑賞を楽しむことができます。
【就労継続支援B型事業所GENIUSについて】
ジーニアスは佐賀県佐賀市にある就労継続支援B型事業所です。精神疾患や発達障害などから「働きづらさ」や「生きづらさ」を抱える人々が、アートを通じて自由な自己表現を見つけながら自分らしい形で成長し、経済的社会参加ができる場所を目指しています。
GENIUS ホームページ
展示場所のご紹介
・長崎スタジアムシティ アートラッピング
屋外に設置された喫煙所には、第一回プロジェクトで製作した「海とふるさとの詩」と今回新たに製作された「海と平和の使者」を繋げた、広大なアートラッピングが登場しました。長崎の宝であり、平和の象徴である青い海をバックに、長崎の歴史を表現する龍と鯨がモチーフとなっています。「長崎に遊びに行きたい」「長崎で暮らしたい」そんな声が増え、長崎の街が誇りにあふれる場所になるように、そんな長崎の青い海と未来への願いが作品に込められています。
( 所在地:〒850-0046 長崎県長崎市幸町7−1 )
・GENIUSLAB 「海と平和の使者」原画展示
就労継続支援B型事業所GENIUSの活動場所にもなっているGENIUSLAB(ジーニアスラボ)には、今回のプロジェクトで制作された「海と平和の使者」の原画作品を展示しています。4枚の木製パネルに描かれた作品を立体的に鑑賞することができます。波や魚をイメージした部分には、実際に対馬市に漂着した「海洋プラスチックゴミ」を使用しています。美しい長崎の海、豊かな自然、平和への願いを表現した本作は、GENIUSLAB内で実際に鑑賞することができます。
(所在地:〒840-0824 佐賀県佐賀市呉服元町1-7)
関連リンク
・十八親和銀行・HI合同会社・JT・株式会社すみなすによるアートプロジェクト「 BLUE NAGASAKI」
の第一弾が十八親和銀行本店でスタート!
・NBC長崎放送
オフィスに新たな価値を加えるアート作品に“漂着ごみ” 宝の青い海をみんなで守る 長崎
・NIB長崎国際テレビ
漂着プラの廃材がアート作品に 銀行内のカフェなど展示でSDGsへの意識向上も《長崎》
【協働企業】
・十八親和銀行
・長崎スタジアムシティ
・HI合同会社
・JT(日本たばこ産業株式会社)
・株式会社すみなす